共働き世帯やネット通販をよく使う家庭にとって、宅配ボックスは「付けておいてよかった」と言われることの多い設備です。ハウスメーカーの打ち合わせでもオプションとして提案されることが多いですが、実は後付けの方が安く済むケースが大半です。
結論:据置型・ポール型なら後付けが得
宅配ボックスは当サイトで扱う10設備のうち、唯一「後付けが得」と判定している設備です。
| 項目 | 建築時(HMオプション) | 後付け |
|---|---|---|
| 価格目安 | 8万円〜15万円 | 3.5万円〜12万円 |
建築時価格は本体5〜10万円に工事費が別途かかる構成で、機能門柱一体型・埋込型を選ぶと10万円を超えることも珍しくありません。一方、後付けであれば据置型は工事費込みで3.5万円程度から購入でき、実際に工事費込み3.48万円という業者の実例もあります。
タイプ別の価格差
宅配ボックスにはいくつかタイプがあり、後付けのしやすさも変わります。
- 据置型:玄関前や駐車場の隅に置くだけのタイプ。工事はほぼ不要で、後付けの難易度は最も低く、価格も安価
- ポール型:地面に固定するタイプ。工事込みで8.4万円程度〜
- 壁付け型:玄関の壁に固定するタイプ。工事込みで8万円程度〜
- 埋込型・機能門柱一体型:門柱や外構と一体化させるタイプ。外構工事のタイミングでないと綺麗に納まらず、工事費が5〜10万円加算されて22万円程度までいくケースもある
建築時に決めるべきなのはどんな人か
据置型・ポール型で十分という人は、無理に建築時オプションで決める必要はありません。入居後、実際に生活してみて「宅配が多いな」と感じてから選んでも遅くありません。
一方で、外観にこだわりたい・埋込型や機能門柱一体型を希望する人は、外構工事のタイミングを逃すと後から綺麗に納めるのが難しくなります。この場合は建築時に設置スペースと、電気錠タイプを検討するなら電源の確保だけはしておくことをおすすめします。
向いている家庭・不向きな家庭
- 向いている家庭:共働きで日中不在の家庭、ネット通販の利用頻度が高い家庭
- 注意が必要な家庭:玄関前スペースが極端に狭い家庭、オートロック付き集合住宅(管理組合への確認が必要)
まとめ
宅配ボックスは「建築時に決めなければ損をする」設備ではありません。据置型・ポール型であれば入居後に必要性を感じてから選んでも遅くなく、むしろその方が費用を抑えられます。建築時に検討すべきなのは、外構と一体化させたい場合だけです。他の設備との比較は設備一覧、詳しいデータは宅配ボックスの設備ページをご覧ください。