「食洗機は予算の都合で見送ったけど、後からでも付けられるのか」——新築の打ち合わせでキッチンのオプションを検討する際によく出る悩みです。結論から言うと、後付けでも15〜20万円程度で十分現実的です。「付け逃した」と諦める必要はありません。

建築時と後付けの価格差

項目建築時(HMオプション)後付け
価格目安8万円〜20万円13万円〜30万円

建築時はキッチン本体のオプションとして給排水・専用電源が最初から組み込まれるため、比較的安く収まります。一方、後付けは本体5〜15万円に加えて設備工事3〜5万円、設置費5〜10万円が必要です。ただし実績ベースでは約9割が20万円未満で完了しており、15〜20万円が最多価格帯です。既設の食洗機からの交換であれば、工事費は4万円前後まで下がります。

なぜ建築時の方が安いのか

新築時はキッチンの給排水・専用電源をあらかじめ計画に織り込めるため、キッチンとの一体感も含めて無駄なく設置できます。後付けの場合は、既存のキッチン収納の一部を食洗機用に転用する工事が必要になり、その分費用がかさみます。

後付けを検討する際の注意点

後付けを選ぶ場合、キッチンの収納スペースを1か所犠牲にすることになります。「収納を優先したい」という家庭には不向きな面があります。逆に、共働きで家事時間を圧縮したい家庭や、家族4人以上で食器の量が多い家庭では、後からでも導入する価値は十分にあります。

見送る場合も、給排水・専用電源だけ先行して用意しておくと、後付け時の工事が交換並みの費用まで下がります。迷っている場合はこの「先行配管」だけでも検討しておくと安心です。

まとめ

ビルトイン食洗機は、建築時に決めるのが理想ではあるものの、後付けのハードルはそれほど高くありません。予算の都合で他の設備を優先したい場合、食洗機は後回しにしても現実的な選択肢が残る設備だと言えます。詳しい価格レンジや向き不向きはビルトイン食洗機の設備ページで確認できます。他の設備との比較は比較ページもご活用ください。